施設基準について
明細書発行について
当院では、診療内容やお薬・検査の詳細がわかる明細書を無料でお渡ししています。発行を希望されない方は受付へお申し出ください。
お薬の処方について(一般名処方・選定療養)
当院では、お薬の安定供給のため、商品名ではなく有効成分の名称(一般名)で処方する場合があります。一般名処方とは、特定の銘柄(商品名)ではなく、お薬の有効成分の名称を処方箋に記載する方法です。これにより、薬局において供給状況に応じたお薬の選択が可能となります。
後発医薬品(ジェネリック医薬品)がある先発医薬品を患者様のご希望で選択された場合、一部特別料金(自己負担)が発生します。(※医師が医療上必要と判断した場合や、在庫不足時は除きます)
大切なお子様の治療を途切れさせないための取り組みになります。ご理解とご協力をお願いいたします。
長期処方・リフィル処方箋について
当院では、症状が安定している患者様には、医師の判断により28日以上の長期処方やリフィル処方箋(一定期間内に繰り返し使える処方箋)の発行が可能です。
※新薬、風邪薬・抗生剤などの急性期薬、睡眠薬などの向精神薬、湿布薬・保湿剤などは対象外となり、通常の処方となります。
小児科外来診療料
当院では、6歳未満の患者様を対象とする1日単位の定額制の診療報酬を選択しており、総合的に治療を提供いたします。
かかりつけ医機能について(機能強化加算)
当院は、地域における「かかりつけ医」として、患者様に身近で質の高い医療を提供し、専門医療機関との適切な連携を推進するため、「機能強化加算」を算定しております。
患者様が安心して受診できるよう、当院では以下の取り組みを行っております。
- 服薬・受診状況の把握:他院の受診状況や処方されているお薬を把握し、適切なお薬の管理・診療を行います。
- 専門医療機関への紹介:病状や病態に応じて、適切な専門医や専門医療機関をご紹介します。
- 健康管理・子育て・福祉等のご相談:健康診断の結果に関するご相談、予防接種、子育てに関するご相談のほか、保健・福祉サービスについての各種ご相談に応じます。
- 緊急時の情報提供:診療時間外や夜間・休日などの緊急時における対応方法について情報提供を行っています。
小児のかかりつけ医機能について(小児かかりつけ診療料)
当院は、お子様のかかりつけ医として継続的に診療を行う医療機関です。
当院をかかりつけ医として登録いただいたお子様に対して、以下の対応を行っています。
- 急な病気が発症した際の対応の仕方や、慢性的な病気の管理等について指導を行います。
- 他の医療機関での受診状況や処方されているお薬を把握し、必要な管理・指導を行います。
- 健康診査の結果等に基づく健康管理や、発達・発育に関するご相談に応じます。
- 予防接種のスケジュール等に関するご相談に応じ、予防接種を実施します。
- 必要に応じて、専門的な医療を要する場合には、専門医師または専門医療機関へのご紹介を行います。
- 診療時間外を含む、緊急時の対応方法等についての情報提供を行います。
当院をかかりつけ医として登録いただく際には、上記の内容について書面でご説明し、ご同意をいただきます。なお、小児かかりつけ診療料を算定できる医療機関は、お一人につき1か所のみです。
院内の感染防止対策について(外来感染対策向上加算・発熱患者等対応加算)
当院は、組織的な感染予防対策を実施する施設基準を満たした医療機関として、厚生局に届け出を行っています。院内感染管理者を配置し、スタッフ研修の実施やマニュアルの整備などを通じて、継続的な感染防止対策に取り組んでいます。
- 受診歴を問わない発熱・感染症診療:受診歴の有無にかかわらず、発熱、風邪症状(咳・鼻水・倦怠感等)、消化器症状(腹痛・下痢等)、発疹など、感染症が疑われる症状のある患者様の診療を行っています。
- 感染防止策と動線の分離:事前の問診等で感染症が疑われる場合は、他の患者様と動線を分け、隔離された待合スペース等をご案内いたします。また、スタッフはマスクやフェイスシールド等の防護具を着用し、適切な消毒・換気のもとで対応します。
- 地域の医療機関・行政との連携:地域や全国の感染症サーベイランスに参加するとともに、地域の医師会や連携病院と感染症の発生状況・抗菌薬の使用状況などの情報を共有し、地域全体での感染対策に取り組んでいます。
抗菌薬の適正使用について(小児抗菌薬適正使用支援加算)
当院では、お子様の健やかな成長と安心・安全な治療のため、抗菌薬(抗生物質)の適正な使用に取り組んでいます。
- かぜの多くはウイルスが原因です:一般的な「かぜ」や「お腹の風邪(ウイルス性胃腸炎)」の多くはウイルスが原因です。ウイルスには抗菌薬が効かないため、不要な服用はお子様の体に負担をかけるだけでなく、将来薬が効きにくくなる「薬剤耐性菌」を増やす原因にもなります。
- 診察に基づいた適切な判断:診察の結果、抗菌薬が必要ないと判断した場合は、その理由を丁寧にご説明いたします。その上で、今出ているつらい症状を和らげるお薬(咳止めや解熱剤など)や、ご家庭でのケア方法をしっかりとお伝えします。
- 必要な時には適切に使用します:細菌感染症と判断された場合には、病状に合わせた適切な抗菌薬を必要な量・期間で処方いたします。
大切なお子様の体と将来を守るための取り組みです。皆様のご理解とご協力をお願いいたします。
夜間早朝等加算
当院の診療時間は下記となります。
- 月・火・水・木・金・土・日
- 午前9:00〜13:00
- 午後15:00〜19:00(土・日・祝午後:14:00〜17:00)
- 休診日 なし
厚生労働省の規定により、平日午後18:00以降、土曜日12:00以降、日曜日、祝日は夜間早朝等加算が適用されます。
院内トリアージについて(院内トリアージ実施体制加算)
当院では、患者様の症状の緊急性や重症度を適切に判断し、安全な医療を提供するため、来院時に「院内トリアージ」を実施しています。
- 専門スタッフによる状態の確認:独自に定めた基準に基づき、医師または救急医療の経験が豊富な看護師等の医療スタッフが、来院時の状態を確認させていただきます。
- 診察順の変更について:緊急度や重症度の判定に基づき診療の優先順位を決定するため、受付順と実際の診察順が前後する場合がございます。
- 院内トリアージ実施体制加算の算定:厚生労働省の定める基準に従い、適切なトリアージ体制を整えている医療機関として『院内トリアージ実施体制加算』を算定させていただいております。
緊急を要する患者様を速やかに処置するための取り組みとなります。皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。
地域の夜間・休日救急医療との連携について(地域連携小児夜間・休日診療料/地域連携夜間・休日診療料)
当院は、地域の救急医療体制に参加し、地域の医師や医療機関と連携して夜間・休日における診療体制を整えています。
- 夜間・休日・深夜の診療体制:地域の医療機関(小児科専門医等を含む)の医師と協力し、急な発症や症状の悪化があった患者様に対応できるよう、緊急検査を含めた診療体制を保持しています。
- スムーズな入院・専門医療への連携:病状や緊急度に応じて、緊急時の入院受け入れ体制が整った高次医療機関や専門病院へのご紹介・情報提供を迅速に行います。
- 年齢に応じた適切な評価(算定加算):地域全体で継続的な医療を提供するための体制維持として、6歳未満のお子様には『地域連携小児夜間・休日診療料』、6歳以上の患者様には『地域連携夜間・休日診療料』を算定させていただいております。
診療時間外の対応について(時間外対応体制加算)
当院は、再診の患者様に対し、診療時間外においても電話等によるお問い合わせに対応できる体制を整えています。夜間・休日等の診療時間外に、お子様の急な体調変化等についてご相談がある場合は、下記の連絡先までご連絡ください。
状況に応じて、電話による助言、外来や往診での対応、他の医療機関や地域の救急医療機関との連携・ご紹介、救急搬送の手配など、適切な対応を行います。
院内掲示のお電話番号にお電話をしていただき、音声案内に従って、相談内容を録音してください。
当院より折り返しお電話いたします。
小児食物アレルギー負荷検査について
当院では、小児アレルギーの専門知識を持つ医師を中心に、お子様の食物アレルギーの正確な診断と適切な治療を行っております。
- 専門医と看護師による診療:アレルギー診療の経験が豊富な医師と看護師が、検査中のお子様の状態を注意深く見守ります。
- 緊急時(アナフィラキシー等)の迅速な対応:万が一、重篤なアレルギー反応が起きた場合にも、ただちに適切な処置を行える体制を整えています。
- 高次医療機関との連携:必要に応じて、地域の専門病院や高次医療機関へスムーズにご紹介できる連携体制を確保しています。
日帰りの検査・対応体制について(短期滞在手術等基本料1)
当院は、厚生労働省の定める施設基準を満たし、短期滞在手術等基本料1の届出を行っている医療機関です。
本基本料は、日帰りで行われる一定の手術や検査において、安全で適切な医療を提供する体制(十分なスタッフの配置、設備の充実、緊急時対応体制など)を整えているクリニックが算定するものです。
- 日帰りで安全に食物アレルギーの小児食物経口負荷試験を行える体制を整えています。
- 十分な看護師の配置と緊急時の対応設備を完備し、術前・術後の安全管理を徹底しています。
- 日帰りでの実施により、お子様や保護者様の身体的・経済的負担を軽減し、安心してご自宅へ戻れるよう支援いたします。
オンライン診療について(情報通信機器を用いた診療)
当院では、厚生労働省の「オンライン診療の適切な実施に関する指針」に基づき、情報通信機器を用いた診療(オンライン診療)を実施しております。
- 対面診療との連携:オンライン診療は対面診療と適切に組み合わせて行います。患者様の状態により対面診療が必要と判断した場合は速やかに対面診療へ切り替えるほか、必要に応じて専門医・専門医療機関をご紹介します。
- 緊急時の対応:原則として、急変時などの緊急時にも必要な対応を行います。
- 処方に関する制限:初診でのオンライン診療における向精神薬の処方は行いません。処方時には「電子処方箋管理サービス」等を活用し、重複投薬等のチェックを徹底します。
- 適切な情報提供とチェックリスト:医療広告ガイドラインを遵守して情報提供を行っております。基準等の遵守を確認するためのチェックリストは、当院ウェブサイトにて公開しております。
オンライン診療における電子処方箋の活用について(遠隔電子処方箋活用加算)
当院は電子処方箋に対応した医療機関です。オンライン診療を行う際には、電子処方箋システムを活用し、お薬の情報の確認や重複投薬・相互作用のチェックを行ったうえで、電子処方箋を発行します。
患者様がご利用になる保険薬局の電子処方箋への対応状況を事前に確認し、安全で円滑な処方に努めています。
医療DXの推進について(電子的診療情報連携体制整備加算)
当院では、医療DX(デジタルトランスフォーメーション)を推進し、患者様に安心・安全で質の高い医療を提供するため、以下の体制を整備しております。
- オンライン請求を行うとともに、オンライン資格確認システムを導入しています。
- 患者様の同意のもと、受診歴・薬剤情報・特定健診情報などを診察室で取得・閲覧し、より正確な情報に基づいた診療に活用しています。
- 電子処方箋の導入や電子的な情報共有の仕組みを活用し、他機関や薬局との連携・重複投薬の確認など、安全な医療提供に努めています。
- 当院ではマイナ保険証の利用を促進しております。マイナ保険証をご利用いただくことで正確な情報に基づく診療が可能となりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。
お子様とご家族のこころのケア(小児特定疾患カウンセリング料)
当院では、不登校や心身症、発達障害、起立性調節障害など、心や体の悩みにより日常生活でお困りのお子様と、日々寄り添われているご家族をサポートしております。
- お子様一人ひとりに合わせたカウンセリング:「学校に行きづらい」「集団生活で困っている」といったお悩みに対し、医師がお子様のペースに合わせて定期的にお話を伺い、心が少しでも軽くなるよう丁寧にご相談に応じます。
- ご家庭・学校生活へのアドバイス:日常生活での困りごとを一緒に考え、お子様が自分らしく安心して過ごせる環境づくりを丁寧にお手伝いいたします。
スギ・ダニの舌下免疫療法について(アレルギー性鼻炎免疫療法治療管理料)
当院では、スギ花粉症やダニアレルギーにお悩みのお子様とご家族のために、アレルギー体質を根本から改善していく「舌下免疫療法」を行っています。
- アレルギーの原因物質(アレルゲン)を少量ずつ体に取り入れることで、体を少しずつ慣らし、症状の和らげや根本的な体質改善を目指す治療法です。
- 治療には年単位の期間が必要となりますが、アレルギー診療の経験・専門知識を持つ医師が、日々の体調や注意点を丁寧にお伺いしながら一歩ずつ進めてまいります。
- 「毎年のつらい症状を少しでも楽にしてあげたい」という想いに寄り添い、長期間でも安心して治療を継続できるよう全力でサポートいたします。
医療従事者の処遇改善について(外来・在宅ベースアップ評価料)
当院では、診療報酬改定において新設・改定された「外来・在宅ベースアップ評価料」を算定しております。本評価料は、医療従事者が安心して質の高い医療を提供できるよう、スタッフの処遇改善に充当することを目的とした制度です。
算定点数は、初診時:6点、再診時:2点となります。
地域医療連携と紹介状のご持参について(特定機能病院等紹介患者受入加算)
当院では、地域の病院や診療所(クリニック)との緊密な連携を図り、患者様へより適切でスムーズな医療を提供することを目指しております。
厚生労働省が定める基準に基づき、他の医療機関からの紹介状(診療情報提供書)をお持ちいただき初診を受けられる患者様に対して、「特定機能病院等紹介患者受入加算」を算定しております。